さいたま市で12月16日、さいたま市立ひまわり特別支援学校の高等部1年生6人と、埼玉県立川口工業高校の掃除部10人が「掃除」をテーマにした交流会を行いました。チーム対抗の掃除ゲームと、床洗浄機ポリッシャーの操作体験が中心です。ポリッシャーは回転ブラシで床を洗う機械で、川口工業高校の生徒が指導役となりマンツーマンで教えました。川口工業高校掃除部は校内外の清掃に取り組み、2025年の「スポGOMI甲子園」で大会初の2連覇を達成しています。ひまわり特別支援学校は知的障害教育部門を含む知肢併置校で、清掃業は手順を整理しやすく就職先の一つになり得る分野です。両校の交流は2024年に始まり、今回は2回目となりました。今後、清掃技術の体系化や継続的な交流が進めば、学びと進路の選択肢拡大につながる可能性があります。

source: PR TIMES

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