入間市博物館(ALIT、埼玉県入間市)で体験型展示「第29回 むかしのくらしと道具展」が2026年1月6日から2月15日まで開かれます。約400点を展示し、特別展示室は観覧無料、常設展示室は有料ですが会期中は小中学生が無料です。昨年度の来場者数は約5,100人でした。展示は小学3年生の社会科単元「むかしのくらし」に対応し、教科書に登場する生活道具や農具を「見て・触れて・動かして」理解できるのが特徴です。入間市内16小学校に加え、東京都瑞穂町や埼玉県坂戸市など市外の学校も校外学習で利用し、地域を越えた学びの場になっています。今回は入間市制施行60周年(1966年施行)に向けたプレ企画として、テーマを「きろくする」に設定。昭和39年(1964年)の小学1年生が書いた「夏休みの絵日記」を初公開し、高度成長期の家庭や遊びなど当時の日常を子どもの視点からたどります。ガラス乾板カメラ、戦時中の日記、大正時代の電気領収書といった一次資料も並びます。今後も学校教育との連携を軸に、世代間で記憶を共有できる展示づくりが続く見通しです。
