全国の20〜70代を対象にしたインターネット調査(2025年11月、n=300)で、敷きパッドの普段の使用率は90.0%、季節での使い分けは53.3%にとどまることがわかりました。
敷きパッドを使う理由は「寝心地をよくする」17.1%と「マットレスを汚さない」16.8%が拮抗し、「洗濯しやすい」12.9%、「汗対策」11.9%が続きました。季節で使い分けない人の理由は「同じもので十分」36.6%が最多で、「買い替え・入れ替えが面倒」14.6%、「収納スペースの不足」14.2%、「お手入れの負担」9.8%、「価格が気になる」8.1%など、手間とコストの障壁が目立ちます。
冬用に求める機能は「暖かさ・保温性」21.3%に加え、「丸洗いできる」14.7%、「肌ざわり」13.9%、「価格が手頃」13.2%と、総合バランス重視の傾向。年齢が上がるほど使い分け志向が強まり、60代以上では季節で使い分ける人が9割超。女性は肌ざわりやお手入れをやや重視する傾向が見られました。
エネルギー価格の高止まりで寝具の見直しニーズが高まるなか、掛け布団だけでなく“下に敷くもの”の最適化が快眠の鍵となりそうです。今後は、洗濯頻度や収納事情に配慮した提案が選択行動を後押しするとみられます。
【関連情報】調査概要
調査名称:冬のマットレス用「敷きパッド」に関する実態調査
調査期間:2025年11月
調査対象:全国20代〜70代以上の男女
サンプル数:300名
調査方法:インターネット調査
結果詳細: https://intiinti.com/goodsleep/
source: PR TIMES
