日本各地の米農家と料理人に焦点を当て、日本米の「本当の美味しさ」をテーマにした書籍『本当に美味しい日本の米』が、2025年12月22日に発売されます。B5判・208ページ、税込定価4,730円で、監修は日本料理店「銀座 小十」の料理人、奥田透氏が務めます。

本書は、米価や流通、減反政策など政治・経済面ではなく、「美味しい米とは何か」を知りたい生活者に向け、品質と味に絞って解説する構成です。第一特集では、笠原農園や黒澤ファームなど全国の米づくり名人10人を紹介し、品種や栽培方法、収量と味のバランスなどを具体的なデータとともに伝えます。また、米専門店3店の現場レポートや、米の鮮度、炊飯道具といった理科的な解説も盛り込みます。

第二特集では、「日本料理 龍吟」のごはんづくりや日本料理人の座談会を通じ、コシヒカリやゆめぴりかなどブランド米の最新動向と、料理との相性を料理人の視点で整理。日本米の価値を再確認することで、次世代の米農家の担い手育成や、国産米消費の底上げにつながることが期待されます。

【書籍情報】

本当に美味しい日本の米

監修 奥田透

B5判/208ページ/定価4,730円(税込)

発売日 2025年12月22日

ISBN 978-4-416-52570-8

source: PR TIMES

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