新潟県上越市の「清里いばしょベースCha-ya」は、こども食堂の裏手に広がる森を活用し、自然の中で遊び学べる「ちゃやの森公園(仮称)」の整備を始めました。財源として、ふるさと納税を使うガバメントクラウドファンディングで寄付を募り、期間は2026年1月8日まで、目標金額は100万円です。

同拠点は築55年の空き家を改修して活動を開始し、約2年間で月1回ペースのこども食堂を通算20回以上実施してきました。一方で、食の提供だけでは補いにくい「遊び・育ち・体験」の場が地域で不足しているとして、森の整備に踏み出します。寄付金は下草刈りや安全対策、動線づくり、簡易遊具など自然体験の場づくり、多世代が利用できる基盤整備に充てる計画です。県こども家庭課が伴走し、民間主体のこども食堂と県が連携して居場所と遊び環境を一体で進める取り組みは県内初だとしています。今後は整備後も地域の関与を継続し、日常的に使われる居場所として育てる方針です。

【寄付情報】

“森×こども食堂”を、あなたの寄付で未来へつなごう(GCF)

募集期間:2026年1月8日まで

目標金額:100万円

https://www.furusato-tax.jp/gcf/4769

source: PR TIMES

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