一般社団法人日本海老協会は2025年、食育コンテスト「えび丸ごと夢の料理コンテスト」で全国から2,202作品の応募を集め、初のクラウドファンディングでは目標を上回る1,026,157円を集めました。集まった資金は運営費に充て、子ども向け学びの機会を広げたとしています。
同コンテストは小中高や園などを対象に、子どもが「食べたい夢のエビ料理」を描く取り組みで、参加校には有頭エビを無償提供し観察や解剖体験も行います。応募作から14人が選ばれ、プロの料理人が一部作品を実際の料理として再現しました。
受賞者は「こども海老大使」として活動し、青森県八戸市では地域フリーペーパーに登場。愛知県西尾市では受賞者14人中5人が市内から選出され、任命式を開きました。静岡県磐田市では陸上養殖エビを核にした「エビフェアinいわた」を初の地方開催とし、市内20校以上から500点超の応募を基にした受賞メニュー提供などを実施。今後は自治体・企業・学校と連携し、全国展開と次世代育成、陸上養殖など持続可能な消費促進を進める方針です。
source: PR TIMES
