埼玉県春日部市は、市の「まちの案内人」であるアニメ『クレヨンしんちゃん』のキャラクター像を、市内3カ所の公共施設に新たに設置しました。郷土資料館、大凧文化交流センター「ハルカイト」、道の駅「庄和」に1体ずつ設置され、市内周遊の促進や交流人口の増加によるにぎわい創出を目指します。
郷土資料館(春日部市粕壁東3丁目2-15)には、市オリジナルグッズ「絵はがきセット第3弾」の「粕壁宿」図柄をイメージした、江戸時代風の衣装のしんのすけ像と「カスカベ防衛隊」の仲間たちが登場し、宿場町として栄えた歴史への関心喚起を図ります。大凧文化交流センター「ハルカイト」(西宝珠花593)には、市の伝統である大凧文化を象徴する凧を手にしたしんのすけ像を設置。凧は「庄和大凧文化保存会」が特別制作した実物で、地域の文化継承の思いを託しています。
道の駅「庄和」(上柳995)には、1シーズンに約160羽が巣立つとされるツバメの飛来地という特徴を踏まえ、ツバメのコスプレをしたしんのすけ像を配置しました。春日部市は平成16年度に野原一家を特別住民登録して以降、母子健康手帳の表紙やコミュニティバス、駅メロディーなど幅広くキャラクターを活用しており、観光ガイドやスタンプラリーとも連動させながら、今後も市制施行20周年事業を含めた観光振興とシティセールスを強化するとみられます。
【スポット情報】
郷土資料館 埼玉県春日部市粕壁東3丁目2-15(教育センター内)
大凧文化交流センター「ハルカイト」 埼玉県春日部市西宝珠花593
道の駅「庄和」 埼玉県春日部市上柳995
source: PR TIMES
