アルコール検知システムなどを手がける東海電子株式会社は、2025年12月14日(日)10時~15時に静岡市清水区の商業施設「エスパルスドリームプラザ」で開かれる地域安全啓発イベント「しみずGuardian EXPO 2025」に出展し、飲酒運転防止をテーマにした体験型プログラムを提供します。主催は清水警察署です。

会場では、一定以上のアルコールを検知するとエンジンがかからない「アルコールインターロック」を装着した教習車を展示します。展示車両はスルガ自動車学校の実際の教習車で、来場者は社会で既に活用されている装置を間近に見ることができます。

体験コーナーは3種類で、ドライブシミュレータによる飲酒運転の模擬運転体験、特殊なゴーグルで酔った状態の視界やふらつきを再現する「飲酒ゴーグル歩行体験」、さらに、肌に貼ることでアルコールの分解能力の傾向を確認できる「アルコールパッチテスト」を予定し、子どもから大人まで参加可能としています。飲酒運転による事故は全国で依然として毎年発生しており、同社は疑似体験を通じて地域の交通安全意識の底上げにつなげたい考えです。

今後も東海電子は、警察や自治体が行う交通安全・地域啓発イベントへの参加を継続し、アルコールインターロックの普及や飲酒運転防止の啓発活動を広げていくとみられます。

【イベント情報】

しみずGuardian EXPO 2025

会場 エスパルスドリームプラザ

住所 静岡県静岡市清水区入船町13番15号

日時 2025年12月14日(日)10:00~15:00

source: PR TIMES

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