横浜市の事業共創施設「Vlag yokohama」で進むアクセラレーションプログラム「MEBUKU by Vlag yokohama」第2期に、PHI株式会社が採択されました。テーマは「朝顔鉢で芽吹く 共創型環境教育」で、小学校で使用済みとなった朝顔のプラスチック鉢を、広島の伝統工芸「熊野筆」の持ち手にアップサイクルし、JAPAN BLUE 熊野筆「KACHIIRO」を製作します。作った筆は鉢の元の持ち主である子どもたちへ還元し、環境教育に使う計画です。背景には、廃プラスチック削減と地域資源循環、伝統工芸の継承を同時に進める狙いがあります。運営は相鉄アーバンクリエイツ、東急、UDSの3社で、共創パートナーとしてADDReC株式会社も参画。PHIは、2027年に横浜市旧上瀬谷通信施設跡地で開催予定の「GREEN EXPO 2027」に向け、市内ステークホルダーとの協働を強めるとしています。今後は実証を通じ、教育現場への展開規模や回収・製造の運用設計が焦点になります。

【関連情報】

Vlag yokohama「MEBUKU」第2期採択プロジェクト紹介 https://vlag.yokohama/topics/6064/

PHI株式会社 公式サイト http://www.phi-gr.com/

source: PR TIMES

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