タンスのゲン(福岡県大川市)は、縁に緩やかな傾斜を付けて段差を感じにくくした「スロープ」ラグに、従来の厚み30mmに加え超極厚50mmモデルを追加しました。50mmではスロープ部分の長さを約15cmとし、厚みを増やしながら傾斜をなだらかにしてつまずきにくさを狙います。

同社は子どもが走り回るリビングや家事動線、高齢者の歩行シーンなどで、ラグの縁の段差が原因になりやすい「つまずき」を抑える用途を想定しています。併せて、縁で止まりやすいロボット掃除機が乗り上げやすい形状にすることで、日常の清掃負担の軽減も見込みます。

構造は表面フランネル、裏面滑り止め付き裏地、中材に高反発ウレタンフォーム(25D)を用いた3層です。クッション性により床座り・寝転びの底付き感を抑え、防音や床冷え対策としての活用も視野に入れます。毛足は約4mmでゴミが絡みにくく、床暖房・ホットカーペット・こたつにも対応します。

サイズはS(130×185cm)からXL(200×300cm)まで4種、厚みは30mmと50mmの2展開です。今後は新生活需要などを背景に、床でくつろぐ時間を重視する層の取り込みが進むかが焦点です。

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