エプソン販売株式会社は、2025年11月15・16日に千葉県・幕張メッセ国際展示場で開催された音楽フェス「氣志團万博2025」に協賛し、「推し活応援部」と題した体験型ブースを出展しました。会場での聞き取り調査701件によると、自宅プリンターで推し活グッズを作れると知っていた人は24.5%にとどまる一方、「今回を機に自宅でグッズ制作をしたい」と答えた人は89.5%に達し、プリントの新たな需要が浮き彫りになりました。

日本の推し活市場は約3.5兆円規模、推し活人口は約1,400万人とされ、前年比約250万人増と拡大を続けています。ブースでは学校をテーマに、「特攻変身教室」でデジタル捺染機「Monna Lisa」を用いた限定衣装での撮影・2Lプリント体験、「図工室」で昇華転写プリンター「SC-F150」によるロゴ入りタオル制作、「美術室」でスマホアプリ「Epson Creative Print」を使ったカード制作、「印刷室」で限定フレーム写真や抽選式アーティスト写真プリントなど、プリント技術を身近に感じられる企画を展開しました。

来場者からは「世界に1つだけのグッズが作れた」「空き時間にすぐ写真が印刷できて便利だった」などの声が寄せられ、スポーツ観戦や観光地など他シーンでの活用を望む意見も多く、体験型プリントサービスの新市場の可能性が確認された形です。会場では乾式オフィス製紙機「PaperLab」で再生した紙のパンフレット配布や回収・再生も行い、紙資源循環の仕組みも提示しました。エプソンは、今回得た行動データや反応をもとに、イベント会場などへ展開可能なパッケージ化を含め、“思い出や熱量を形にする”ビジネスモデルの構築を進めるとしています。

【キャンペーン情報】

推し活応援部 特設サイトでは、氣志團デザインの年賀状フレームやレターキットなど家庭向けプリントコンテンツを公開中。プリンターが当たるキャンペーンも実施しています。

推し活応援部特設サイト:https://www.epson.jp/ec/event/kbpk2025/

source: PR TIMES

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