岐阜市の有限会社髙納商店が、家事を担う既婚の20~60代1,022人に家庭の水回り掃除の実態を尋ねたところ、「掃除が大変な水回り」は浴室71.7%、キッチン66.1%、トイレ65.8%が上位を占めました。理由としては「掃除をしてもすぐ汚れるから」が63.8%で最多となり、「汚れが頑固にこびりついているから」54.7%、「ヌメリなど触りたくないところがあるから」40.6%が続きました。
同居家族との掃除トラブルでは、「掃除の必要性を感じる頻度や度合いの違い」が20.0%、「定期的に掃除をしなかったことによるカビやヌメリ発生」が16.2%と、清潔さの基準やタイミングのズレが不満につながっていました。昨年末の大掃除場所もキッチン75.4%、浴室69.3%、トイレ68.1%と、「日頃大変な場所」が年末にまとめて掃除される傾向が見られます。
見えない汚れがたまりやすい洗濯槽は、「3ヶ月に1回程度」の掃除が30.9%と最多で、「半年に1回程度」24.5%と合わせ約7割が半年に1回以上実施する一方、「行ったことがない」も9.7%存在しました。頻繁に掃除しない理由は「忘れてしまうため」25.6%、「必要性を感じていないため」25.4%、「効果が実感できないため」「クリーナーを買うのが面倒なため」がともに20.6%でした。
トイレでは、「黒ずみが出たとき」54.7%、「嫌なニオイを感じたとき」51.7%、「黄ばみが目立ったとき」42.7%に「汚い」と感じる人が多く、便器のフチ裏・内側を週1回以上掃除する人は約8割でしたが、毎日掃除する人は15.4%にとどまりました。洗濯槽とトイレについては、「表面から見えない汚れが気になる」「手間をかけないとキレイが保てない」との不満が多数を占め、内部構造の掃除しにくさが心理的な負担を高めている様子がうかがえます。
調査結果から、家庭の水回り掃除を遠ざける大きな要因は「見えない汚れへの不安」と「掃除の手間の重さ」であり、「掃除してもすぐ汚れる」という“報われにくさ”が意欲を下げている実態が明らかになりました。今後は、汚れを防ぎつつ手間を減らし、効果を実感しやすい洗浄方法や設備の仕組みづくりが、家庭の清潔維持に一層求められるといえます。
【商品情報】
NANORISM ナノバブルSP(洗濯機用ナノバブルアダプター)
NANORISM ナノバブルPRO(トイレ用ナノバブルアダプター)
ナノバブル製品一覧(Makuake) https://www.makuake.com/member/index/1396127/#project
有限会社髙納商店 公式サイト https://takanoh.jp/
source: PR TIMES
