日本最大級の政治・選挙ポータル「選挙ドットコム」を運営するイチニ株式会社は5日、自治体PR番組『首長と○○やってみた』第19弾の配信を開始しました。今回は茨城県水戸市の高橋靖市長が出演し、水戸駅前の「水戸黄門と助さん格さん像」から、水府提灯とブランド梅「ふくゆい」の梅酒を体験しながら、水戸市の魅力を発信します。
水戸市は人口約26万人（2024年1月時点）の県庁所在地で、水戸藩ゆかりの水戸城や偕楽園、弘道館など歴史資源が集積する都市です。番組では、お祭りや国際交流の場で使われる伝統工芸「水府提灯」の制作現場に密着し、職人の技や活用シーンを紹介。さらに、新名物として開発されたブランド梅「ふくゆい」で造る梅酒を、市長が自ら試飲し、香りや味わいをコメントします。
同シリーズは2024年5月にスタートし、これまで福岡県古賀市や東京都東村山市など18自治体の首長が出演しました。背景には、人口減少で2050年までに全自治体の約4割が「消滅可能性自治体」とされる危機感や、有権者の54.1％が「首長の人柄や政策が分からない」と回答した調査結果があります。番組は首長の素顔を届けることで、観光・移住促進と政治参加の両面で効果が期待されます。
今後も同社は全国の首長の出演を募り、YouTubeやSNSを通じて各地域の魅力発信と自治体広報の強化を進める方針です。
【番組・関連情報】
首長と○○やってみた 公式YouTubeチャンネル
首長と○○やってみた 公式Xアカウント
首長と○○やってみた 公式Instagramアカウント
首長と○○やってみた 公式TikTokアカウント
出演自治体応募フォーム（首長・自治体関係者向け）
source: PR TIMES