大阪府泉佐野市は2026年1月21日、認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」(東京都渋谷区)と、こども食堂支援を軸に地域共生と多世代交流を進める連携協定を結びました。全国のこども食堂は12,601か所(2025年度速報値)とされ、支援の枠組みづくりが焦点になります。
こども食堂は、無料または低額で食事を提供し、子どもが1人でも安心して利用できる居場所として広がってきました。食の支援に加え、孤食の解消や地域のつながり形成、多世代交流の場としての役割もあるとされています。
今回の協定では、①全国のこども食堂への支援・情報共有、②多世代交流の促進とこどもの居場所づくり、③支援活動の広報や成果発信、④その他必要事項を柱にしました。泉佐野市とむすびえは従来も活動支援や情報共有で連携しており、協定化で組織的に進める狙いです。
むすびえは2024年度に、のべ3,914団体へ約6.9億円の助成、物資などの支援をのべ10,532団体に仲介(売価計算で約4.7億円)したとしています。今後は地域の実情や環境変化に応じ、こども食堂の安定運営や見守り機能の強化につながるかが注目されます。
