世界30カ国以上で進学支援を行うCrimson Education Japanは、2026年1月18日(日)に国内最大級規模の留学イベント「海外進学EXPO 2026」を東京・日本橋で開きます。会場はコングレスクエア日本橋で、時間は10時30分から16時30分まで、事前登録制・参加費無料です。昨年は約500人が参加しており、今回は柳井正財団や孫正義育英財団など主要奨学金団体やTOEFL運営団体が集まり、最新の海外大学入試情報と資金情報を1日で得られる場になります。

背景には、日本の高校生らの海外大学志向が過去最高水準にある一方、円安による年間数百万円規模の学費負担増や、複雑化する出願プロセスへの不安が広がっていることがあります。イベントでは、ハーバードやオックスフォードなどへの合格率を通常の4.5倍に高めたという同社の指導実績をもとに、入学審査官が重視するポイントや、誤りやすいエッセイの書き方など実践的なノウハウを解説します。また、プロカウンセラーが個別相談を行い、小学生から高校生まで一人ひとりに出願ロードマップを提案します。

円安の長期化や入試の難化が続けば、情報と準備の有無による「教育格差」が広がる可能性も指摘されます。今回のEXPOが、合格戦略と奨学金情報を同時に提供することで、海外進学を現実的な選択肢とするきっかけになるか、来場者の反応と今後の参加者数の推移が注目されます。

source: PR TIMES

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