兵庫県淡路市の北淡震災記念公園内「淡路アースミュージアム」で2026年1月12日(月・祝)、災害時の避難困難を5分で疑似体験する「体験型避難シミュレーションゲーム」が開かれます。時間は10時〜14時(最終受付13時45分)、参加費は無料で予約不要、定員は先着200人です。
参加者は1チーム5人でスタートし、津波や火災を想定した状況下で制限時間内に安全地帯のゴールを目指します。片足ケンケンで移動する「足のケガ」や、目隠しをする「目のケガ」、クッションやバリケードで通行しにくくした「避難路の障害」などを設定し、通常の訓練では起こりにくい「避難できない状況」を再現します。時間超過は被害想定となりゲームオーバーです。主催側は、発災後72時間は自力で命を守る局面があるとして、助け合いも含めた事前の備えを考えるきっかけにしてほしいとしています。
同プログラムは2006年に徳島大学の研究機関と共同で考案され、徳島県や兵庫県で実施してきた経緯があるといい、今後も各地での展開が見込まれます。
【イベント情報】
体験型避難シミュレーションゲーム
日時:2026年1月12日(月・祝)10:00~14:00(最終受付13:45)
会場:淡路アースミュージアム(兵庫県淡路市小倉173番3 北淡震災記念公園内)
参加費:無料
定員:200名(先着順)
公式URL:https://minds-z.co.jp/blog/27653/
source: PR TIMES
