渋谷センター街の横丁型飲食施設「渋谷肉横丁」は、2025年12月31日から2026年1月1日にかけて営業し、従来の「年越しそば」に代わる過ごし方として「年越し肉」を提唱します。渋谷でカウントダウンを迎える来街者の受け皿になる方針です。年越しの定番だった家庭での年越しそばに対し、近年は渋谷スクランブル交差点周辺に若者が集まるなど、外で年を越す動きが広がっています。渋谷肉横丁は渋谷駅から徒歩約3分、ちとせ会館2階にあり、焼肉、焼き鳥、肉寿司、ハンバーグなど肉料理の専門店が集結し、店舗間を行き来できるのが特徴です。創業者の塩田直彦氏は、そばの縁起に触れつつ「2026年を力強く駆け抜けたいなら、肉でエネルギーを蓄える選択肢があってもいい」と話します。店舗ごとに営業時間は異なるため、今後は年末の需要に合わせた運営体制や情報発信が注目されます。
