港区立郷土歴史館(東京都港区)は2026年1月10日から、令和7年度企画展「未来に伝えよう!みなと遺産 新指定文化財展/発掘調査速報展/昔のくらし展」を開催します。港区が令和7年10月に新たに指定した文化財2件に加え、近年の発掘調査成果、衣類をととのえる道具を扱う展示の3本立てで、会期は3月8日までです。新指定文化財は、古文書「南日下久保町・宮村町・永坂町沽券図」1点と、古記録「慶應義塾三田演説会資料」11冊を公開します。発掘調査速報展では、開発に伴い実施する埋蔵文化財調査(地下に残る遺構・遺物の調査)の成果として、品川台場(第五)や我善坊谷遺跡など区内4地点を紹介します。昔のくらし展は衣類に関わる道具の使い方や変化を解説し、小学3年生の学習内容にもつながる構成です。開館は9時~17時で土曜は20時まで、観覧料は大人200円、小中高生100円。多角的な展示構成により、地域の歴史資料の見方や保存の意義が広がるかが今後の焦点になりそうです。
