特定非営利活動法人日本レスキュー協会(兵庫県伊丹市)は、災害救助犬「カミーノ」(ボーダーコリー、2019年2月1日生まれ、メス)の育成・活動費を支えるクラウドファンディングを寄付プラットフォーム「Syncable」で実施しています。期間は2025年12月25日から2026年2月1日までで、目標金額は30万円です。集まった資金は食費、医療費、遠征訓練費などに充てるとしています。災害救助犬は瓦礫や土砂の中で嗅覚を頼りに行方不明者を探す人命救助の手段の一つで、継続的な訓練と維持費が欠かせません。一方で協会によると、公的補助はほとんどなく、活動は寄付など民間の支援に依存しています。プロジェクト期間中には阪神・淡路大震災の節目となる1月17日や、能登半島地震から2年となる1月1日が含まれ、災害の教訓を将来の備えにつなげる狙いもあります。カミーノは各種イベントや防災訓練に参加し、令和6年能登半島豪雨災害にも出動しており、協会は今後も出動に備えた訓練体制の維持が課題になるとしています。

Share.