公益財団法人日本フィランソロピック財団(東京都港区)は12月25日、災害時に温かい食事提供などに活用できる「災害用キッチンカーを含む災害対応車両」の普及を後押しする「FCC災害用キッチンカー基金」第3回の公募助成を開始しました。募集は「普及・啓発支援」と「車両購入支援」の2枠で、締切はいずれも2026年2月24日17時です。普及・啓発は総額1,000万円予定で1件上限100万円、最大15件を採択予定。車両購入は総額3,000万円予定で1団体上限500万円、5~7件程度を見込みます。購入支援の対象車両は、災害対応車両登録制度「D-TRACE」の登録基準を満たす車両です。申請は助成電子申請システム「Graain」経由に限定され、郵送やメール提出は受け付けません。採択結果は2026年5月下旬予定で、支援期間は2026年6月~2027年5月となります。今後、採択団体の活動や車両整備が進めば、災害現場での食支援や避難所支援の選択肢拡大が見込まれます。

【募集情報】

普及・啓発支援プログラム 募集要項・応募用紙 https://np-foundation.or.jp/information/000331.html

車両購入支援プログラム 募集要項・応募用紙 https://np-foundation.or.jp/information/000332.html

source: PR TIMES

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