犬の手術や入院、継続治療で総額10万円以上の医療費を経験した飼い主が41%に上った。情報サイト「ドッグフードの神様」を運営するエイトが全国の飼い主500人を調べ、205人が「ある」と回答した。高額化の要因は、がん・腫瘍が最多(26件)だった。

内訳を見ると、椎間板ヘルニアなど腰の病気(18件)や関節・靭帯トラブル(15件)、骨折(14件)も上位に入り、突然のけがや慢性疾患が費用を押し上げる実態がうかがえる。実際の治療費(有効回答175人)は30万円以内が6割超で、20万円以下が36%、21~30万円が27%だった一方、101万円以上も7%(13人)あり、費用の振れ幅が大きい。

支払い方法は貯金が42%(73人)で最多。ペット保険は「自己負担もそれなり」28%と「自己負担は少額」26%を合算すると54%となり、保険を使っても自己負担が残るケースが多い。後悔では「後悔なし」が最多(68件)だが、保険の備え不足(46件)や受診の遅れ(32件)も目立った。今後は、病気の早期発見に向けた受診習慣と、貯蓄・保険を組み合わせた資金計画の重要性が高まりそうだ。

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