合同会社グリーンラボラトリー(岡山県美作市西町)などが、銘酒「百済寺樽」に関わる百済寺酵母の研究現場を滋賀県工業技術総合センターで特別公開し、一般公募の当選者3名限定で見学ツアーを実施します。開催は2025年2月14日14時〜16時です。応募締め切りは2026年2月5日17時で、百済寺樽の公式サイトから申し込みます。

会場は滋賀県栗東市の滋賀県工業技術総合センター別館です。当日は研究員が、仕込み後約10日の醸造試験(総米200gスケール)の状況を解説し、施設見学や意見交換も行います。百済寺樽(今年度仕込み分)の試飲はありますが、百済寺酵母を用いた酒の試飲は今回の段階では実施しません。

百済寺樽は室町時代に献上されたとされる一方、1573年の百済寺焼き討ちで途絶え、「幻の酒」となった期間は444年に及びます。2016年に復活プロジェクトが始まり、2017年の一般販売では発売から30分で完売した経緯があります。最新の取り組みでは、百済寺の菩提樹の花から分離・培養した酵母17株から優良株を選び、新たな酒造りにつなげる狙いです。

今後は優良株の選抜が進み、既存の百済寺樽に加えて「百済寺酵母」を用いた新たな酒の開発が焦点になります。研究成果の共有を通じ、地域の酒造りの価値をどう高めていくかが注目されます。

【イベント情報】
日時:2025年2月14日 14:00〜16:00
場所:滋賀県工業技術総合センター 別館(滋賀県栗東市上砥山232)
応募締め切り:2026年2月5日(木) 17:00
申込URL:https://hyakusaijitaru.com/oshirase/bodaijupj.html
関連URL:https://hyakusaijitaru.com/oshirase/hyakusaijikobo.html

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