12月13日11時15分〜11時30分、相模原市のアリオ橋本グランドガーデンで「みんなのことば『手話』マーク」が初公開されます。同日から県ホームページでデザインデータをダウンロード可能。手話の案内や参加のしやすさを一目で示し、理解と利用の促進を目指します。式典は手話言語条例施行10周年記念イベント内の15分枠です。

登壇者は制作者、首藤副知事、多田伊吹審査委員長。多田氏は「東京2025デフリンピック」エンブレムの制作者で、審査の観点やデザイン意図が紹介されます。デフリンピックは聴覚障害のある選手による国際総合競技大会で、2025年に東京で開催予定です。

マークは県の手話事業を伝えるウェブサイトやSNS、手話イベントの表示、チラシ・ポスター・関連グッズなどでの活用を予定。共通の視覚シンボルにより情報の発見性を高めることを目的とします。データ公開後に運用ルールが示され、公共施設や民間での表示拡大がどこまで進むかが注目点です。

【イベント情報】

神奈川県手話言語条例施行10周年記念イベント「手話の世界へGO!」

日時:2025年12月13日 10:40-16:05

会場:アリオ橋本 グランドガーデン(相模原市緑区大山町1-22)

プログラム:記念式典(手話パフォーマンス、「手話」マーク披露、トークセッション等)、記念イベント(学生パフォーマンス、ミニ手話教室、デフリンピックの紹介等)

公式サイト:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/n7j/cnt/f537527/event.html

問い合わせ:神奈川県福祉子どもみらい局福祉部地域福祉課 調整グループ 045-210-4804

source: PR TIMES

Share.