確定申告を行っている男女500人を対象にした調査で、今年の申告を「自分でする」と答えた人は87.0%でした。外部に依頼した人は税理士7.4%、申告代行・サポート5.6%の計13.0%にとどまり、最も負担に感じる作業は「必要な資料をとりまとめる」(30.6%)でした。
調査は2025年12月20~22日にインターネットで実施され、有効回答は女性317人、男性183人です。年代は30代が32.2%と最多で、次いで40代28.8%、50代19.4%でした。自分で行う理由は「自分でできる」(50.1%)、「お金がかからない」(32.4%)が中心で、e-Taxの利用や申告内容の単純さを挙げる声がありました。
一方、税理士に依頼する理由は「ミスが減る」(45.9%)、「手間がかからない」(29.7%)が上位で、専門知識が必要なケースや本業の時間確保を重視する傾向がうかがえます。負担の内訳では「税務署に行く」(16.2%)、「会計ソフトを操作する」(8.4%)も続き、領収書などが紙とデジタルで混在することや、年1回の作業で操作に不慣れになりやすい点が背景にあります。
今後の意向は「自分で行いたい」が77.8%で多数派を維持しました。ただし外部サービスを利用したい人は税理士10.2%、サポート10.2%で計20.4%となり、今年の外部利用13.0%から増えています。申告の複雑化や時間制約に応じて、自力と外部支援を使い分ける動きが強まる可能性があります。
