SYSTR株式会社は、神奈川県内で膨張したリチウムイオンバッテリーなど充電池の安全回収を行います。回収料金は1点7,700円(税込)で、2点目以降は1点3,300円(税込)です。写真をLINEで送って見積もりでき、出張で搬出します。
同社によると、海沿い地域では塩害や湿気で端子周辺の腐食が進みやすく、冬季は室内外の温度差による結露も起きやすいことから、電池劣化に伴う発熱・発火リスクの相談が増えているといいます。マンションなど集合住宅では、使用済み電池が管理室や倉庫に「一時置き」され、処分先が分からないまま滞留するケースもあるとしています。
リチウムイオン電池は状態によって自治体で「処理困難物」と判断され、回収を断られる場合があります。保管が長期化したり、誤って一般ごみに混入したりすると、収集・処理工程や建物内で火災につながる恐れがあるためです。
同サービス「ぽいっと回収 まるっと本舗」では、膨張・変形・発熱・液漏れが疑われるものも相談対象とし、専門ルートでの適正搬出や耐火管理、法令遵守を掲げて保管リスクの低減を図るとしています。対応エリアは横浜市(18区)や川崎市(7区)のほか、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市、鎌倉市、逗子市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市などで、相模原市や横須賀市は一部要相談です。今後は、自治体の回収枠外となりやすい電池の受け皿として、住宅・事業所双方での安全な処分手段としての利用が広がるかが焦点になります。
