中国・海南が秋冬の旅行先として注目されています。平均気温は26℃前後とされ、2025年12月19~21日に中国最大級の観光展示会「CITM」が海口市で開かれ、世界101の国と地域から1,000人以上の旅行事業者らが参加しました。寒さを避けたい層に加え、滞在中の「体験」を重視する動きが追い風です。冬でも水温が安定した海でのダイビングやサーフィン、パラセーリングなどのマリン活動が紹介され、内陸では熱帯雨林でのトレッキングやラフティング、SUP(スタンドアップパドル)といった自然体験も打ち出されました。環島観光ロードのサイクリングや博物館など文化施設、海鮮や糟粕酢火鍋といった食も選択肢を広げています。日本の旅行事業者もCITMで100回以上の商談を行い、海口や三亜などを視察しました。今後は国際商談を通じたルート造成と受入品質の改善が、海南の通年型観光の拡大を左右しそうです。
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source: PR TIMES
