埼玉県秩父市の老舗「パリー食堂」が、1927年築の店舗の耐震補強・修繕費4,000万円を募るクラウドファンディングで、支援総額が935万6,000円に達した。募集はCAMPFIREで2025年12月30日までで、残り15日となる。目標達成率は12月15日時点で23%、不足分は約3,000万円。店舗は2004年に国の登録有形文化財に指定された一方、耐震診断で「大地震で倒壊の恐れあり」と判定され、外壁のひび割れや建物の傾きも進行しているという。市の補助は100万円にとどまり、資金確保が課題だ。支援の動きとして、料理研究家リュウジさん(チャンネル登録者数546万人)やラーメンYouTuber SUSURUさん(同190万人)が来店し、動画公開と支援表明を行った。期限までに支援拡大と周知をどこまで進められるかが焦点となる。

【キャンペーン情報】

崩壊寸前の老舗食堂を救え!〜100年の昭和遺産を未来へ。祖父と孫の挑戦〜(2025年10月16日〜12月30日予定)

https://camp-fire.jp/projects/869933/view

source: PR TIMES

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