合同会社wellty（東京都）は12月22日、米ぬかを20％配合したチョコレート新ブランド「re:nuka（リヌカ）」をクラウドファンディングサイトMakuakeで先行販売した。プロジェクト期間は2025年12月22日6時〜2026年1月30日23時59分で、発送は2026年3月12日頃を予定する。特徴は3粒で米ぬか5gを摂取できる点で、白砂糖・乳製品・乳化剤不使用、蜂蜜で甘みを付けた。加熱を最小限にするローチョコ製法で、フェアトレードのエクアドル産アリバ種カカオを用いる。米ぬかは精米で生じ、飼料や廃棄に回ることが多い未利用資源で、同社はアップサイクルとして商品化する。原料の米ぬかは岡山県産の自然栽培米由来で、農林水産省の環境負荷低減「見える化」で最高ランク星3つを令和6年産・令和7年産の2年連続で取得したという。第1弾は宇治抹茶、黒胡麻、プレーンの3種。今後は支援の規模が供給体制や一般発売時期に影響するとみられ、継続的な販売モデルの確立が焦点となる。
【商品情報】
Makuakeプロジェクト「wellty2025」https://www.makuake.com/project/wellty2025/
source: PR TIMES