大阪府茨木市の革小物ブランド「クアトロガッツ」は、アメリカ老舗タンナーWickett & Craigのハーネスレザーを使ったミニ財布の新色「ハーネスシュリンク/グレー・ブラック・ブラウン」を12月1日に発売しました。価格は二つ折りタイプが16,700円(税込18,370円)、三つ折りタイプが12,800円(税込14,080円)です。
このミニ財布は、スーツのポケットに収まるサイズ感と、ビジネスシーンで使いやすい3色展開が特徴です。外装には1867年創業のWickett & Craigによる、馬具用として知られる分厚い北米ステアハイドのハーネスレザーを採用し、防水性と耐久性の高さをうたいます。シュリンク加工により自然なシボと色ムラが出るため、1点ごとに表情が異なるとしています。
内装には日本のタンニンなめし専門メーカー「栃木レザー」のヌメ革を使い、使い込むほど色艶が増す経年変化を楽しめる仕様です。財布は大阪・茨木市の工房で職人がハンドメイドしており、「ペケーニョ」と「コンチャ」の2サイズ展開。どちらも紙幣約10~20枚、コイン約20~30枚、カードは4~9枚程度を目安に収納でき、キャッシュレス時代のサブ財布からメイン財布までを想定しています。
同社は、食肉の副産物である牛革を長く使うことが環境負荷の少ない選択肢になり得るとし、耐久性の高いタンニンなめし革による「一生モノ」を志向した商品設計を強調しています。今後は、カラー展開や限定レザーの追加を通じて、ギフト需要やミニマル志向のビジネスパーソン層の取り込みが進むか注目されます。
【商品情報】
小さいふ ハーネスシュリンク(二つ折り/三つ折り)
カラー:グレー/ブラック/ブラウン
販売サイト:https://quatrogats.com/?mode=grp&gid=2955512
source: PR TIMES
