一般社団法人終活協議会は、終活ガイド資格2級・3級取得者660人を対象に終活の準備状況を調べ、生活や老後の準備を後回しにして後悔した人が46.1%だったとまとめました。後悔は「とてもある」15.6%、「少しある」30.5%です。後悔の内容は「家の片づけ」20.0%が最多で、「自分の将来の備え(資産・老後計画)」16.8%、「親のこと(介護・終活・相続準備)」13.9%が続きました。終活で後回しにしがちな項目は「親へのヒアリング」18.8%、「遺言書・エンディングノート未記入」17.3%など、家族の意思確認や記録の遅れが目立ちます。必要性を感じるきっかけは「親の不調や老い」30.5%が最多で、「自分の健康不安」15.5%を上回りました。一方で開始の障壁は費用や時間より「何からやればいいか分からない」28.5%が最大で、支援ニーズも「何をすればいいか分かるチェックリスト」42.9%が突出しています。将来の話し合いは「必要だと思うが、あまり話せていない」30.0%が最多で、意識と行動のギャップが示されました。今後は、手順を可視化するツール整備や、親子で情報共有しやすい場づくりが進むかが焦点になりそうです。

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