京都府舞鶴市の舞鶴地方卸売市場で12月3日、ブランド魚「特選京鰆(きょうさわら)」の出荷と販売が始まりました。定置網で漁獲されたサワラのうち、3kg以上で冬季(12~3月)に脂がのった個体を「特選京鰆」として扱い、出荷は来年3月下旬まで続く予定です。対象は舞鶴近海で水揚げされるサワラで、1.5kg以上を「京鰆」と呼び、その上位規格として位置付けられます。冬の特選京鰆は、上品で甘みのある脂と、きめ細かな身質が特徴で、刺身や炙り(たたき)など鮮度を生かした食べ方が合うとされます。品質維持のため、漁獲後は船上で速やかに氷冷し、専用の保冷箱で輸送、市場では競りの際に魚体を傷つけにくい凹凸のないパレットを使うなど管理を徹底しています。今後は出荷期間を通じて、冬の観光需要や地域の食の魅力発信にどうつなげるかが焦点となります。

【商品情報】

特選京鰆(きょうさわら)案内 https://maizuru-sakana.net/brandfish/kyosawara/

source: PR TIMES

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