フォレスト出版株式会社(東京都新宿区)は2025年12月8日、行動経済学を仕事や生活で実践する入門書『すぐに使えるビジネス教養 行動経済学』(監修:竹林正樹、160ページ、税込1,870円、ISBN978-4-86680-348-7)を全国の書店とネット書店で順次発売します。数式や専門用語をできる限り省き、「明日からどう行動を変えるか」に焦点を当てたことが特徴です。

年間およそ10本の論文を発表する行動経済学研究者である竹林氏が、難しい前提知識を前提とせずに、人がなぜ損を避けたがるのか、なぜ頭では分かっていても行動できないのかを平易な言葉で整理します。前半で考え方の基本を、第2章・第3章で「思い込みが判断をゆがめる仕組み」や「人が合理的に動かない理由」を具体例とともに説明し、後半では職場や家庭で起こりがちな場面ごとに「行動を後押しする工夫」を多数紹介します。

ヘルメット着用の促し方、リモート会議での同調圧力を弱める方法、重要な仕事を先送りしない工夫、スマホ依存と向き合う手順、介護や病気、いじめなど重いテーマへの配慮ある接し方など、読者の日常に近い場面を題材にしています。出版社は、ビジネスパーソンだけでなく、健康づくりや子育てなど生活全般に関心を持つ読者層の需要も見込んでいます。今後は同社サイトや通販サイトでの販売動向を踏まえ、関連テーマのシリーズ化も検討される可能性があります。

【書籍情報】

すぐに使えるビジネス教養 行動経済学

監修者 竹林 正樹

価格 1,870円(税込)

source: PR TIMES

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