金沢市立大浦小学校(石川県金沢市大浦町ヌ87)で2024年12月15日、視覚障がい者サッカーを通じて多様性を学ぶ教育プログラム「スポ育」が行われます。時間は8時35分〜10時15分と10時35分〜12時15分の2コマで、ツエーゲン金沢BFCの選手や池端一軌さん、田辺陽一さん、得永教子さんらが参加し、児童と交流します。

スポ育は、2010年から続く小学校4年生〜高校生向けのダイバーシティ教育プログラムで、石川県内を中心に継続的に実施されてきました。視覚に障がいのある選手と子どもたちが直接ふれあい、音の鳴るブラインドサッカーボールを使ったワークを体験します。見えない状況で声かけを頼りに動くことで、障がいへの理解だけでなく、相手を思いやる想像力や、チームプレーに欠かせないコミュニケーション力の重要性に気づいてもらう狙いがあります。

スポーツクラブによる地域教育は、子どもの成長支援や障がい理解の普及策として全国で広がっています。今回の取り組みもその一環であり、今後の開催校の拡大や、対象年齢に応じたプログラムの高度化がどこまで進むかが注目されます。地域に根ざしたクラブと学校が連携し、継続的に機会を提供できるかが、効果の定着を左右しそうです。

【イベント情報】

会場名 金沢市立大浦小学校

住所 920-0205 石川県金沢市大浦町ヌ87

開催日 2024年12月15日

時間 8:35〜10:15/10:35〜12:15

source: PR TIMES

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