豊中市は2026年1月17日(土)に市内全域で全市一斉防災訓練を実施します。参加見込みは市民約2,750人、市職員約250人です。訓練は同日7時45分に上町断層帯を震源とする最大震度6強の地震が起きた想定で、市役所と学校体育館、防災公園などで避難所運営や安否確認を行います。阪神・淡路大震災から30年が経過し当時を経験していない市民が増える中、教訓の継承と防災意識の向上、災害時に地域と行政が連携して動く体制づくりが狙いです。市役所では災害対策本部の設置・運営シミュレーションを実施し、地域では避難行動要支援者の安否確認や避難所開設・運営を検証します。消防局は野田中央公園、野畑南公園、ふれあい緑地の3か所で訓練を行い、野田中央公園と野畑南公園では警察の訓練も予定されています。一部校区では大阪DWAT(大阪府災害派遣福祉チーム)と連携した取り組みも行い、豊南小学校ではレスキュー車展示や警備犬訓練、レスキュー体験などを実施します。警報が発令された場合、または前日14時時点で警報発令が濃厚な場合は中止し、市ホームページで周知するとしています。市は訓練を通じ、避難所運営や給水などの手順を点検し、次の災害に備えた地域の防災力向上につなげる方針です。
