豊中市は2026年1月から、市内で見守りや防犯パトロールを行う団体・事業所・学校に対し、反射材付き防犯バッジを無償提供します。対象は概ね5人以上で活動する組織で、1団体につき年1回の提供です。日常の行動に防犯の視点を組み込み、地域の犯罪抑止につなげる狙いです。

同市は、市民団体や企業が清掃、緑化、ランニング、ウオーキングなどをしながら見守りを行う「ながら防犯」事業(通称「とよパト」)を推進してきました。今回の新施策は「地域の見守り活動支援事業」として位置づけ、活動の可視化に役立つグッズを配ることで参加のハードルを下げ、防犯意識の向上を図ります。

今後は、無償提供を契機に参加団体の拡大や活動の継続性が高まり、地域全体で見守りの目が増えるかが焦点です。

【事業情報】

対象:豊中市内で地域の見守り活動を行う団体・事業所・学校(概ね5人以上)

活動例:清掃・緑化、ランニング、ウオーキングをしながらの防犯パトロール(とよパト)

支援内容:反射材付き防犯バッジの無償提供(1団体につき年1回)

開始時期:2026年1月

source: PR TIMES

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