豊橋市中央図書館(愛知県豊橋市)は、図書館資料展「太閤記物―庶民が憧れた太閤さん―」を2025年12月13日から2026年1月25日まで開いています。展示は入場無料で、秀吉の生涯を描いた「太閤記物」3種(『太閤記』全22冊、『絵本太閤記』全84冊、『太閤真顕記』全180冊)の計286冊を2階展示コーナーで公開します。江戸時代に軍記物として成立し、挿絵や講談・歌舞伎の題材を通じて庶民に広がった秀吉像を、資料の違いからたどる構成です。関連イベントとして2026年1月17日14時に講演会「『太閤記物』の世界」を実施し、定員は60人、申込期間は2025年12月13日~2026年1月7日で応募多数の場合は抽選(1月8日発表)。2026年1月開始予定の大河ドラマを機に、所蔵資料から歴史理解を深める動きが広がりそうです。

【イベント情報】

豊橋市中央図書館(豊橋市羽根井町48番地)

資料展:9:30~19:00(土日祝~17:00)/休館:月曜、年末年始(12/29~1/3)ほか

講演会申込:https://www2.library.toyohashi.aichi.jp/eventUser/main/view/2483

source: PR TIMES

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