エンが『エン転職』利用者1,171人(調査期間2025年11月4日~30日)に転職面接の実態を聞いたところ、面接経験者は76%で、困りごとの最多は「面接官の質問にうまく答えられなかった」37%でした。答えにくい質問は全世代で「志望動機」が最多(20代42%、30代40%、40代以上39%)となり、特に「今後のキャリアプラン」は20代39%、30代37%と約4割が苦戦し、40代以上21%との差が目立ちました。面接の不安は「想定外の質問に答えられるか」55%が最多で、20代70%、30代74%と高水準です。準備としては「想定質問への回答準備」64%、「企業サイト確認」63%が上位で、礼儀・敬意の観点から重視される傾向が示されました。一方、面接辞退は28%が経験し、辞退決定は「連絡後~日程確定まで」42%が最多。理由は「応募後の再考」41%、「他社で選考が進んだ・内定」35%、「ネット上の悪い評判」21%でした。企業側は質問設計や情報開示、求職者側はキャリアの言語化と企業研究の精度が、ミスマッチ抑制に向けた焦点となりそうです。

source: PR TIMES

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