一般社団法人熱中学園が、能登半島地震で被害を受けた輪島塗をテーマにした「のと熱中授業」第10回を、2025年12月20日13時30分〜15時に宮城県丸森町で開きます。現地とZoom配信のハイブリッドで参加費は無料、講師は「輪島キリモト」代表の桐本泰一氏と東京大学大学院准教授の開沼博氏です。授業は「輪島塗の今とこれから」を扱い、地震被災地の能登と、東日本台風で甚大な被害を受けた丸森が学びを通じて繋がる場とします。夜19時〜21時には、桐本氏らがレスキュー・再生した輪島塗の器を会場へ搬入し、斎理屋敷の「歳迎え展」所蔵の漆器と合わせた食事会も実施。料理は地元「まんま亭・武藤」が担い、町民から借りた折敷も使います。シリーズは2025年4月開始で累計9回・延べ500人以上が参加しており、今回の現地開催が今後の地域間の継続的な支援と文化継承の広がりに繋がるかが注目されます。
【イベント情報】
のと熱中授業 第10回「輪島塗の今とこれから」 2025年12月20日(土) 13:30〜15:00 蔵の郷土館 斎理屋敷 新館1階 〒981-2165 宮城県伊具郡丸森町町西25
輪島塗の器を使った食事会 2025年12月20日(土) 19:00〜21:00 蔵の郷土館 斎理屋敷 居宅
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