パンの通販サイト「rebake」に出店する全国1,000店舗以上の中から、1年で最も愛された店舗を選ぶ「rebake AWARD 2025」が公表され、総合ランキング1位に北海道の「MORIBROT」、2位に秋田県の「北の果樹工房&bakery Anna Fiere」、3位に神奈川県の「Bakeshop Konjoneko」が選ばれました。総合部門は満足度やリピート率など利用データを元に1位〜15位を算出し、あわせて利用者投票による「みんなの投票部門」(1位〜3位)も設けられました。
総合1位のMORIBROTは、自家製粉した全粒粉を使い、添加物を使わないシンプルな食事パンが支持され、「パリッ、サクッ、モチッという食感」「手書きメッセージがうれしい」といった声が寄せられました。2位のAnna Fiereは、おからや米ぬか、米粉などを使うアップサイクル食品が特徴で、「素朴でやさしい甘さ」「環境にも体にもやさしい」と評価されています。3位のBakeshop Konjonekoには、「どのパンも『全部正解』」「箱を開けるたび笑顔になる」といったレビューが集まりました。4〜15位には岡山県「mama lab.」や静岡県「Boulangerie Sugiyama」など、各地の小規模店もランクインしています。
みんなの投票部門では、1位に群馬県「パンとベーグルのお店小梅のしっぽ」、2位に埼玉県「翠玉堂」、3位に北海道「パン工房Run」が選出されました。ユーザーからは「毎回新しいパンに出会える」「硬いパンの個性を貫きつつアレンジが豊富」「コスパが非常に高い」といったコメントが集まり、味だけでなく対応の丁寧さや価格、遊び心など、多面的な魅力が評価された形です。
rebake AWARDは、インターネット上では評価が見えづらい地方の小さなパン屋や、少量生産ながらファンの心に深く刺さる店舗の魅力を可視化することを目的としています。総合ランキング入賞店には専用ステッカーが送付され、店頭でも受賞店舗であることが分かるようになります。今後もデータとユーザーの声をもとにした表彰を続けることで、知られざる実力店の発掘や、地域パン文化の活性化につながるかが注目されます。
source: PR TIMES
