長野県野沢温泉村は、ふるさと納税の寄付後すぐに使える「即時発行リフト券」の提供を始めました。スマートフォンで約3分の手続き後、利用者のICカードにリフト券情報を即時チャージでき、従来約1週間かかっていた受け取り待ちを解消します。仕組みは特許第7430439号として登録されています。背景には、2022年以降の物価高騰でリフト券が全国的に値上がりし、若者や子育て世代の利用が減る「雪山離れ」が進んでいることがあります。対象は今季7エリアで、野沢温泉スキー場のほか白馬周辺の主要スキー場にも広げます。2026年末までに3村合計で寄付3,000件(前年比10倍)を目標に、地域財源は約4,500万円の増加を見込むとしています。今後は対応エリア拡大と利用定着が、来訪促進とスキー場の収益安定につながるかが焦点です。

【商品情報】

さとリフト公式サイト https://satolift.jp/

source: PR TIMES

Share.