12月1日、株式会社SENSEは、銭湯・スーパー銭湯・サウナ施設で「ギャンブル等依存症問題への関心と理解」を促す啓発を開始しました。内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局の委託に基づき、デジタルサイネージ『ふろマド』の動画と施設内ポスターで情報を届けます。東京都・埼玉県・兵庫県・大阪府の計30施設で動画配信、15施設でポスター掲示を実施。期間は2026年2月末までの予定です。動画は15秒で、各クール25日間(営業日ベース)に6,800回を3クール配信します。
『ふろマド』は2024年に始まった温浴施設特化のサイネージで、脱衣所や待合に設置し映像を流します。現在は関東・関西を中心に50施設超へ拡大し、広告収益の一部を施設に還元する仕組みです。サンプリングや施設全体を活用する施策(銭湯ジャック)も展開しています。
銭湯は年代を超えて人が集まる地域のハブで、プライベートと公共性が交わる場です。そこで行政情報を配信することで、日常の動線上で負担なく注意喚起できる利点があります。ギャンブル等依存症は、賭け事のコントロールが難しくなり生活に支障が出る状態を指し、正しい知識と早期の相談が重要です。
今後は配信エリアやコンテンツの拡充、効果測定の高度化が焦点になります。同社は企業・団体・行政との共創を募っており、温浴施設が地域広報の新たな拠点としてどこまで機能するかが注目点です。
【関連情報:プロジェクト情報】
ギャンブル等依存症とは? https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gamble/index.html#sec09
ふろマド公式サイト https://sense-furomado.com/
設置相談フォーム https://forms.gle/MA9fEGbDr8KEQL6R7
キマリサウナサプライ https://kimari-sauna-supply.com/
source: PR TIMES
