11月8日、阪神電車・尼崎車庫(兵庫県尼崎市)で開かれた「鉄道の日 はんしんまつり 2025」に、ペットボトルキャップの資源循環を体験できるブースが登場しました。日本山村硝子は「循環を学んでカプセルトイをもらおう」に協力し、カプセルトイ「循環ガチャ」の提供と景品メダルの製作、運営を担い、10:00~16:00の6時間で600名以上が参加しました。主催は阪神電気鉄道です。

循環ガチャは、ペットボトルキャップを活用して遊ぶ体験型コンテンツで、来場者は資源循環の流れを学びながらカプセルを入手できます。景品は、回収キャップをアップサイクルしたメダルで、阪急阪神の「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」のヘッドマーク意匠を模したデザインでした。子どもにも分かりやすい説明で、循環型社会の考え方を可視化したのが特徴です。

背景には、阪急阪神ホールディングスの社会貢献「未来のゆめ・まちプロジェクト」が掲げる“地域環境づくり”“次世代の育成”の方針があります。日本山村硝子は、ガラスびんの水平リサイクル「びんtoびん」を基盤にしたRINプロジェクトでキャップの再資源化にも取り組み、2024年9月2日からは大阪・ATCグリーンエコプラザに循環ガチャModel-Lを常設しています。

参加実績と反応から、体験を通じた環境学習への需要は高いとみられます(編集部推測)。今後は、SDGsトレインとの連携企画の継続や常設展示の拡充、地域イベントでの展開に注目が集まりそうです。

【イベント情報】

鉄道の日 はんしんまつり 2025

開催日 2025年11月8日(土)10:00~16:00

会場 阪神電車 尼崎車庫(兵庫県尼崎市)

主催 阪神電気鉄道

参加者数 600名以上

詳細 https://www.hanshin.co.jp/press/docs/20251002_hanshin_matsuri.pdf

source: PR TIMES

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