一般社団法人日本障害者雇用促進事業者協会(促進協)は2026年10月1日、障がい者雇用支援サービスの適正な支援基準を定めた業界自主ガイドライン「促進協事業ガイドライン」を策定し公開した。運用開始は2027年4月1日を予定する。検討委員会には、エスプールの子会社であるエスプールプラスが参画した。

背景には、法定雇用率の段階的引き上げや障害者雇用促進法の改正などを受け、「雇用の質」を高める必要性が強まっていることがある。一方で、支援サービスの拡大に伴う雇用責任の希薄化や、能力開発・キャリア形成の機会不足といった課題が指摘されてきた。

ガイドラインは、利用企業が雇用責任の主体である前提で、支援事業者が守るべき行動規範と支援基準を明確化した。役割・責任範囲、職務と就労環境の整備、能力開発・キャリア形成支援、関係機関との連携、権利保護・安全管理・相談体制、自己点検や調査・是正による実効性確保などを規定している。

エスプールプラスは農園型の障がい者雇用支援サービス「わーくはぴねす農園」を全国63施設に広げ、利用企業は約750社、累計の就労実現人数は5,200名としている。今後はガイドラインに照らしてサービスと運営体制を点検し、2027年4月の運用開始に向け、研修・相談などの伴走や職域拡大の仕組みづくりを進めるとしている。

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詳細URL:https://jeap.or.jp/jeap_guideline />エスプールプラスHP:https://plus.spool.co.jp

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