静岡科学館る・く・る(静岡市)は、企画展「古生代探検隊~三葉虫とめぐる進化の足あと~」を2025年12月20日から2026年2月15日まで開催します。会期は58日間(開館44日)で、化石やレプリカ、復元模型など約150点を展示し、一部は触れて観察できます。会場は同館9階企画展示室で、企画展入場は無料(入館料別途)です。
展示は「先カンブリア時代」からペルム紀までを時代別にゾーン化し、眼・骨・顎の進化や陸上進出、大量絶滅などを解説します。三葉虫コーナーでは、顕微鏡観察や、2024年発表の論文に基づき研究者監修で再現した拡大模型(約70cm)も紹介します。ワークシート「古生代探検報告書」を完成させると、来場者は1日1枚・全8種の生きものカードを受け取れます。
関連イベントは工作体験や研究者の解説に加え、定員100人のトーク(1月11日)など事前申込制も用意され、冬休み期の学習需要を取り込みそうです。今後は、子ども向け体験展示と研究成果の更新をどう継続させるかが注目されます。
【イベント情報】
わくわく科学工作「化石のレプリカ~三葉虫~」12/21、1/12、1/25、2/1、2/15 13:00~15:30
三葉虫の研究者に聞いてみよう! 1/25、2/8 13:00~15:00
トーク「なんでこんな形!? 古生代のふしぎで楽しい生き物たち」1/11 13:30~14:45 定員100 申込締切12/24
トーク「生きている化石、ウミユリとはどんな動物か?」1/18 13:00~15:00 定員30 申込締切12/24
科学教室「化石調査隊!」2/11 13:00~15:00 定員18 申込締切1/28
source: PR TIMES
