LINEヤフーの「LINEリサーチ」が全国の中学生・高校生1034人を対象に2025年11月に調べたところ、「将来いちばんなりたい職業」は高校生で男女とも「国家公務員・地方公務員」が1位でした。男子中学生は前年に続き「スポーツ選手」が1位でした。
職業別の上位を見ると、女子中学生は「イラストレーター」「教師・教員・大学教授」「看護師」が前年同様にトップ3でした。男子中学生では「教師・教員・大学教授」「YouTuber・VTuberなどの動画投稿者」「システムエンジニア・プログラマー」「ゲーム業界の仕事」「運転手・ドライバー」が同率2位に並びました。男子高校生は2位に「システムエンジニア・プログラマー」「機械エンジニア・整備士」が入り、いずれも前年から順位を上げています。女子高校生は上位に「国家公務員・地方公務員」「看護師」「教師・教員・大学教授」に加え、「事務職・営業職」が新たに3位に入りました。進路が「決まっていない・わからない」は高校生より中学生の方がやや高い傾向でした。
理由は、中学生では「好き」「憧れ」「授業や体験が面白かった」など身近な接点が起点になりやすい一方、高校生では安定性や社会貢献、人を助けたいといった現実面を踏まえた回答が相対的に多い傾向です。将来働くことへの期待を5段階で聞くと最多は中高生とも「やや楽しみ」(各4割台)で、「楽しみ」(「とても」+「やや」)は中学生が7割強、高校生が6割強でした。家族の働き方を「楽しそう」と感じる層では「とても楽しみ」が約6割となり、身近な大人の仕事観が期待感に影響する可能性があります。今後は、学校での体験機会や家族・地域の働く姿の見え方が、職業選択や就業意識にどう反映されるかが焦点になりそうです。
