高槻市の安満遺跡公園パークセンターが「第44回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)」で奨励賞を受賞し、2026年1月13日に受賞が公表されました。周辺の山並みと調和する外観や、建物3面をガラス張りとする設計が評価されたということです。建築面積は3,120.46平方メートルです。
同賞は1981年に創設され、大阪府内の景観上優れた建物や、建物を中心としたまちなみを対象に表彰します。パークセンターは、立面をずらして並べる雁行(がんこう)形状や屋根勾配により周辺景観へのなじみを図った点に加え、ガラス面に空や緑が映り込むことで風景と一体化し、広がりを感じられる点が受賞につながりました。
施設は「市民が育てる公園」を掲げる安満遺跡公園の活動・交流拠点として整備され、運動教室に使える貸室や子どもの遊び施設、ランニングステーション(シャワー室)、休憩できる開放的なエントランス空間などを備えます。市は、同公園が2022年10月に「第38回都市公園等コンクール」で国土交通大臣賞を受賞した実績も踏まえ、にぎわいと活力のあるまちづくりの取り組みが継続して評価された形だとしています。今後は、施設機能を生かした市民活動の広がりと、公園の利用促進が進むかが注目されます。

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