全国の女性2,000人を対象にしたネット調査(2025年11月6日実施)で、韓国コスメを「何らか使っている」人は約4割、20代では過半数という結果でした。品目別の利用率は「ポイントメイク」15.5%が最多で、「シートマスク・パック」14.9%が続きます。20代は「ポイントメイク」20.8%に加え、「化粧水」と「美容液」が各20.0%と幅広く活用していました。

年代差では、30代以降で「シートマスク・パック」を“プラスワン”として取り入れる傾向が明確で、30代17.4%、40代15.0%、50代9.8%でした。職業別では会社員・公務員層で「シートマスク・パック」20.9%と「美容液・アンプル」19.4%が高水準。学生は彩りを整える「ポイントメイク」への支持が目立ちました。

ライフステージ別では「子どもあり」の方が利用率が高く、同層で「シートマスク・パック」16.6%が最多。「子どもなし」では「ポイントメイク」15.9%、「アイメイク」12.5%が中心です。時間や費用対効果を重視する層と、トレンド表現を楽しむ層に分化する傾向がうかがえます。

韓国コスメは韓国発の化粧品全般を指し、ポイントメイクはリップやアイシャドウなど部位ごとのメイク製品を意味します。調査は美容情報サイト「Kirei Style」を運用する株式会社ビズキによるものです。

今後は、20代の“韓国コスメネイティブ”が市場を牽引しつつ、30代以降では時短・コスパ志向のシートマスク需要が継続する見通しです。為替や価格帯、成分・機能の分かりやすい訴求、ECと店頭の情報提供力が選択行動に影響するとみられます(見方)。

【関連情報:調査概要と公式リンク】

調査対象 20~59歳の女性

サンプル数 2,000人

調査方法 インターネット調査

実施日 2025年11月6日

Kirei Style https://kireistyle-woman.com/

問い合わせ https://kireistyle-woman.com/contact

企業サイト https://bizki.jp/

source: PR TIMES

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