宮城県大崎市の酒蔵「一ノ蔵」は2026年1月1日、鹽竈神社(宮城県塩竈市)東参道入口で、元日当日限定の試飲販売会「一ノ蔵 新春初蔵出し」を午前7時から午後5時まで開きます。干支ラベル酒と干支枡のセットなど数量限定品を扱い、売り切れ次第終了します。会場は旧勝来酒造の門前で、JR仙石線・本塩釜駅から徒歩6分です。企画は初詣客でにぎわう参道周辺の恒例行事として知られ、1977年に始まったとされています。販売の中心は、日展顧問の藤森兼明氏が原画を手がけた干支ラベル酒・干支枡セットで、「特別純米生酒」と「本醸造しぼりたて生酒」が対象です。加えて、鹽竈神社に伝わる「勝来祭」にちなむ日本酒「勝来(かちき)」や、麹で作るノンアルコールの温かいあま酒(カップ提供)も用意します。当日は社長の鈴木整氏ら社員が現地に立つ予定で、縁起物の酒を通じて新年のにぎわいを後押しします。今後も地域行事と結びついた販売機会が続くか、限定品の供給体制や来場動向が注目されます。【イベント情報】
一ノ蔵 新春初蔵出し
2026年1月1日(木・元日)7:00~17:00(売り切れ次第終了)
会場:鹽竈神社 東参道入口(旧勝来酒造門前)
住所:宮城県塩竈市宮町3-25
アクセス:JR仙石線「本塩釜駅」徒歩6分
公式:https://ichinokura.co.jp/
