ASAI京都四条（京都市下京区）は12月25日まで、地域住民や宿泊客から集めた古着をアップサイクルした「サステナブル・クリスマスツリー」を館内エントランスに設置しています。12月7日にワークショップを開き、提供された衣類を裁断せず木製フレームへ直接結び付けて装飾しました。展示終了後の衣類は、京都市下京区で行われるリサイクル活動へ寄付する予定です。背景には、同ホテルが「地元の人と共に生きる」を意味するタイ語「ASAI」を掲げ、地域と一体で季節行事をつくる狙いがあります。運営元デュシット・インターナショナルはSDGs支援の一環として2023年から「ツリー・オブ・ライフ」プログラムを進め、食品廃棄物や使い捨てプラスチック削減など31のESG基準で取り組みを評価しています。今後も同ホテルは、地域参加型の企画を通じて資源循環と交流機会の拡大を図るとみられます。
【関連情報】
ツリー・オブ・ライフ（取り組み詳細） https://www.dusit-international.com/en/sustainability/tree-of-life
ASAI京都四条 公式サイト https://www.dusit.com/asai-kyoto/ja/
source: PR TIMES