女性や親子の支援に取り組む特定非営利活動法人オリーブの家(本部・岡山県津山市)は、2025年12月11日に設立8周年を迎えました。これまでDV(ドメスティック・バイオレンス)や虐待などの被害を受けた女性と子どもを対象に、一時保護や生活再建の相談、自立支援プログラムなどを継続的に行ってきましたが、年末年始に向けて寄付の必要性が高まっているとしています。

同法人によると、寒さが厳しくなるクリスマスから年末年始の時期は、家庭内での孤立が深まりやすく、安心して過ごせる居場所を持たない女性やひとり親家庭の相談が増える傾向にあります。生活費や住まいが不安定な親子に対し、食料提供や一時的な避難場所の提供、生活再建を支えるプログラム運営には、個人寄付やサポーターからの継続的な資金が不可欠だと説明しています。

寄付金は、食料支援、一時保護、自立支援プログラムの運営費などとして活用される予定で、同法人は「誰一人取り残さない居場所」であり続けるため、今後も地域の支援ネットワークを広げる方針です。今後は、支援を必要とする女性と親子が制度や支援窓口に確実につながるよう、情報発信や連携強化も課題となりそうです。

【寄付・支援情報】

寄付の案内・方法:オリーブの家公式サイト内「寄付のご案内」ページ

運営主体:特定非営利活動法人オリーブの家

所在地:岡山県津山市中島232‐11

source: PR TIMES

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